生きがいの見つけ方 生きる手ごたえをつかむ脳科学

Metadata
- Author: 茂木 健一郎
- ASIN: B0FHGX6TKJ
- Reference: https://www.amazon.com/dp/B0FHGX6TKJ
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Highlights
「生きがい」という言葉の中に含まれる「 甲斐」という語は、単なる理由や目的を意味するものではなく、むしろ「生きる喜び」や「生きることの実感」に近い。「生きる甲斐」を一語にした「生きがい」は、より直接的に「生きていることそのもの」に根ざした概念なのである。 — location: 156
「生きがい」は、外部の条件の組み合わせで生じるのではない。自分の中から自然に湧き上がる実感である。 — location: 167
内的な興味よりも外側からの評価を優先することを幼いうちから強要することが、「生きがいがない」という大人を増やしているのではないか。 — location: 312
この「最後の一線」、いわば「自由否定」を担っているのが意識であるとされている。 — location: 447
まずは、行動すること。 — location: 632
そして、気づくこと。 — location: 635
これが三つめの秘訣である。すなわち、受け入れることだ。 — location: 642
しかし、多くの場合、「無理だ」と感じるのは、一時的な感覚に過ぎない。そうした瞬間にこそ、メタ認知を働かせ、「これは本当に無理なのか?」と自問することで、新しい可能性が開ける。 — location: 947
では、デジタル情報を適度に遮断しつつ、DMNを活性化させるにはどうすればいいのか。その方法のひとつとしておすすめしたいのが、ランニングやウォーキングである。これは単なる運動としてだけでなく、脳の情報整理にとっても非常に意味がある行為である。 ゆっくり走ったり歩いたりしていると、視界を景色がゆっくりと流れていく。これを「オプティカルフロー」という。オプティカルフローは、視覚情報としては刺激があるが、それほど注意を払う必要がないため、脳が自然とアイドリング状態に入る。 特に、毎日同じ道を歩くのがいい。なぜなら、目新しい情報に気を取られず、脳が内省モードに入りやすくなるからだ。 — location: 1030
DMNの働きは、年齢とともに減少すると言われている。 — location: 1050
自由に思考を巡らせる時間は、創造性や発想力につながる。脳を休めてDMNを活性化させることは、脳の若返りにもなるのである。ぼーっとする時間を大事にして、「ベイビーブレイン」を取り戻そう。 — location: 1063