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Highlights

洋服は三つの要素、①「デザイン」、②「シルエット」、③「カラー(素材)」からなり、それぞれに「ドレスとカジュアル」が存在します。 — location: 506


②「シルエット」はドレス全開、③「カラー(素材)」もドレス全開、あとは「デザインでバランスをとる」と — location: 522


シルエット」も同様です。スーツのシルエットは上下細身でスッキリとしたものだから、細いシルエットは「ドレス」、太いシルエットは「カジュアル」です。 — location: 529


スーツのようにシワ感のないパリッとしているものがドレス、そうでないものがカジュアルです。 — location: 543


色は「使っている面積と彩度」の割合でドレスかカジュアルか決まります。前述のとおりモノトーンなど無彩色は礼服で使われるものほどドレスな色です。逆に鮮やかで彩度が高い赤や青や緑などは子供っぽさを感じるカジュアルな色です。またジャケットに赤を使えば、かなりカジュアルになりますが、小さなバッグに赤を使うのであればそこまでカジュアルにはなりません。  つまり、基本的にはどんな色を使っても「モノトーン+一色」で大丈夫なのですが、鮮やかな彩度の高い色は使う面積を小さく抑え、そうでない色は大きく使っても問題ない、と覚えてください。 — location: 557


「モノトーン+一色」のルールはどんな色にでも適用できるのですが、補足として、「彩度の高い色は面積を抑える」と理解しておけばいいでしょう。 — location: 564


その方法とは、三要素のうちの二要素をロックしてしまう方法です。①「デザイン」、②「シルエット」、③「カラー(素材)」のうち、②「シルエット」は上下細みに固定し、③「カラー」もモノトーン(もしくはモノトーン+一色)にしてしまいます。 — location: 578


そして、①「デザイン」でバランスをとる組み合わせに慣れてきたら、レベルアップして②「シルエット」のロックを解除します。今度は太めのアイテムを使って、コーディネートの印象を変え、「A」ラインや「Y」ラインに挑戦します。慣れてきたら要素のロックを少しずつ外していって、いろんな組み合わせに挑戦していけるのが「レベルアップ型コーディネート法」です。 — location: 592


初心者の段階ではパンツと靴の色は同色で合わせたほうがサマになりやすいと覚えておきましょう。 — location: 655


「縦糸」も「横糸」もどちらも黒く染めた素材、「ブラック×ブラック」と呼ばれるデニム素材を選ぶ必要があります。「ブラック×ブラック」は、白っぽく変色しにくいうえ、通常のブラックデニムよりも深く黒い色に見えます。通常のブラックデニムは色落ちする前から、縦糸の隙間から微妙に横糸が見えるため、「真っ黒」ではなく「グレーっぽい黒」になっているのですが、「ブラック×ブラック」であれば、スラックスのようなドレス感たっぷりの「真っ黒」に見えます。  見分け方はデニムの裏側を確認しましょう。縦糸は表から見えて、横糸は裏から見えます。「ブラック×ブラック」は表も裏も同じ色ですが、通常のデニムは表が黒でも、裏は白っぽくグレーっぽい色になっています。 — location: 747


では、具体的なブランドといわれると、私は真っ先に「パドローネ」を挙げます。国内発で最近多くのセレクトショップが取り扱っているシューズブランドです。もともとはコムデギャルソンなど数々のコレクションブランドの下請けとして靴を製作してきたので、職人気質な地力を持っています。派手なデザインが先行するブランドとは違い、実力派として人気を博しています。  デザインはシンプルで、かつ長く使える質の高さもあります。それでいてデザイナーズブランドのような値段ではなく、適正価格を保っています。長く使える一足を、と考えている人に自信を持ってオススメできます。 — location: 825


そこで選ぶべきは「コンバースオールスター」です。オールスターは細くシャープです。靴底もかなり薄く、目立つ位置にマークもなく、紐で結ばれたデザインのみ。ナイキやアディダスにもいいものはありますが、「ドレスとカジュアルのバランス」を考えると、もっとも使い勝手がいいのはコンバースオールスターです。 — location: 839


素材はウール、シルク、モヘアなど光沢のあるものがオススメです。シルエットもルーズなものではなく細いものを選びましょう。 — location: 901


実は「ニット」もテーラードジャケットやドレスシャツと同様に、貴重なドレスアイテムのひとつなのです。ビジネスマンは冬場にジャケットとシャツの間にニットを着ることがあります。スーツで使うニットは無地でシンプルなデザイン、細みシルエット、艶のある素材でモノトーンです。 — location: 986


①「デザイン」は無地でシンプル、②「シルエット」は細み、③「カラー(素材)」はモノトーンでハイゲージです。 — location: 995


リネンは通気性がよく春夏向き、ウールは防寒性が高く秋冬向きです。 — location: 999


初心者こそ冬は真っ先にロングコートを手に入れてください。 — location: 1034


アクセサリーを買うなら「アンプジャパン」 — location: 1054


そこでクラシカルな見た目だけど安価なブランドを紹介します。それが「ダニエルウェリントン」です。2011年スウェーデンで生まれた時計ブランドで、日本市場でも2012年から見かけるようになり、現在では日本をはじめ世界的に支持されています。  商品を検索すれば納得ですが、無駄なデザインを徹底的に排し、シンプルな見た目に徹しています。おじいちゃんからもらったアンティーク時計といった雰囲気があり、見た目に嘘くささが1ミリもありません。  高級機械式時計ではなく、カジュアルなクオーツなので、カラフルなベルトなども展開しているのですが、ここで選ぶべきは断然レザーベルトです。値段も2万円ほど。青い秒針の新作もなかなか素敵です。値段が倍以上もする装飾性が高い有名ブランドの時計よりも雰囲気が大人びていてオススメできます。 — location: 1088


目的ですから、なるべく小さく見えるように黒などダークカラーを選びましょう。  ダークカラーの大判ストールはメンズだとなかなか安いものがないのですが、ファストファッション「ZARA(ザラ)」のレディースを利用しましょう。  そもそもストールやマフラーにメンズもレディースもありません。かわいい色とりどりの柄ものは別ですが、黒の大判ストールであれば、つくりに違いはありません。ザラでは一辺が200㎝ほどの大判ストールを2000円程度で売っています。風合いも安っぽくなく肉厚のものが多いのでオススメです。 — location: 1107


これまで「洋服の印象は先端で決まる」と書いてきました。首まわり、裾、袖など「先端」は視線が集中するポイントであるため、その印象が全体を左右するという話でした。アパレル業界ではこれを「3首」と呼びます。先端、主に「首・手首・足首」の三か所を指して「3首」です。 — location: 1113


「首・手首・足首」は体のパーツでいちばん細いところです。胴体や顔まわりのなかでもっとも細いのは「首」で、腕では「手首」、脚では「足首」です。もっとも細く、くびれた場所をあえて露出させることで色気が生じます。 「3首」を常に意識しておくと、ちょっとした印象操作に役立ちます。例えば手首。シャツでもカットソーでもニットでも、着用しているトップスの袖を一折りまくってあげます。そうすると手首の曲線が見えて途端に色気が生じます。試しにいま片方の手元の袖を少しまくって、手を見比べてください。まくったほうは不思議と色っぽさを感じませんか? 仕事の打ち合わせの最中に、飲み会の際に、意識的に少し袖をまくるだけで、異性へのちょっとした印象アップにつながります。 — location: 1123


「style02」はより顕著です。ここではいているのはサルエルパンツといって腿まわりが信じられないくらい太いものです。ところが膝から裾にかけてグーッと細くなっているせいで、裾まわりはスキニー並みにキュッと細い。そのためダボついた印象がなく、大人な雰囲気に合わせることができるのです。  こういったパンツのことを「テーパードパンツ」と呼びます。我々中年男性の強い味方です。「テーパード」とは「先端に向かって細くなる」という意味です。ウエストまわりや腿まわりまではゆったりしていても、裾が細くなっているため、印象としてスキニー同様、スッキリとキレイに見えるのです。  スキニーが体型的にどうしてもはけないという人はこのテーパードパンツを試してみてください。スキニーと同様の効果を出せるはずです。  またわざわざ新しいパンツを買わずとも、お手持ちのパンツでテーパード感を出す方法があります。それが「ロールアップ」です。 — location: 1150


②ロールアップ — location: 1158


ちなみにこのスラックスはユニクロのストレッチウールブレンドパンツです。 — location: 1172


①「ショートパンツは膝上丈を選ぶ(ロールアップで膝上丈にする)」、②「ソックスは絶対に見せない」、③「腰位置も見せない」です。 — location: 1224


ポイントはロールアップの幅をなるべく細くすることです。幅を太くまくってしまうと、悪目立ちして、視線を必要以上に集めてしまいます。細幅であればそれほど目立たず、「カッコつけている」感じが消えます。 — location: 1280


また、ロールアップは九分丈になるよう調整してください。 — location: 1282


当然カジュアルなデニムと合わせるのですから、ドレス要素を持ってくる必要があります。春や秋であれば白シャツにハイゲージニットなどのドレスアイテムがオススメ。シャツはすでに述べたとおり、袖まわりがダボつかない形のキレイなシャツを選びましょう。 — location: 1284


カラー(素材)」はすでにブルーですから、ほかのアイテムはモノトーンにします。色合わせの「ルール③」を思い出して、「モノトーン」か「モノトーン+一色」であればドレスライクに見せることができます。 — location: 1288


①「デザイン」、②「シルエット」、③「カラー(素材)」で考えます。スウェットパンツをドレスに寄せるには、②「シルエット」→細め、③「カラー(素材)」→モノトーンで決まりです。 — location: 1303


そこでトップスは定番の「白シャツ」ではなく、あえて「黒シャツ」を持ってきました。「黒シャツ」はメンズでは「キメすぎ」なアイテムです。白シャツを飛び越えてドレスな印象が強いので、スキニーデニムに合わせると夜のお仕事的な雰囲気をまとってしまいます。しかし、スウェットパンツやカーゴパンツなどカジュアルすぎるアイテムのバランスをとるには最適です(参考として「style44」も挙げておきます)。手持ちのスウェットパンツが黒ならば白シャツがバランスいいでしょう。 — location: 1313


人の感覚は自然現象に慣れています。そのひとつが重力です。人は「重いものほど下に」「軽いものほど上に」という感覚に慣れています。これは色も同じで、暗い色ほど重く、明るい色ほど軽く感じる性質があります。 とある配送会社が自社の配送箱を暗めの色から、明るい白に変えてみたら、作業員の効率が格段にあがって業績向上につながったというよく知られているエピソードがあります。箱の重さは変わっていません。色が薄くなったことで視覚的に「軽い」と感じて、スイスイ箱を運べるように錯覚したという話です。  コーディネートも同じで、「重いものは下に、軽いものは上に」が自然なのです。 — location: 1324


とくにショート丈のアウターを着たときに勘違いしやすいのですが、多くの人はアウターよりも着丈が短いインナーを選びます。そうすると必要以上にウエスト位置が強調されます。 — location: 1403


ショート丈のアウターで胴長短足を隠すには、インナーの着丈をアウターよりも少し長くする必要があります。例えば、「style22」はその典型例です。インナーの着丈を少し長くするだけで、脚がスッキリ長く、スタイルがよく見えます。着丈の長いカットソーと短いカットソーを使って、鏡の前で試してみてください。見え方に圧倒的な違いがあるはずです。 — location: 1406


Chapter2で最初に買うべきスニーカーとして挙げておきながら、たいへん失礼なのですが、コンバースのオールスターはその最たる例かと思います。コンバースは「小手先」でつくっているデザインが非常に多く、色やデザインを足したり、パーツを足したり、形を変えたり、素材を変えたり……コンセプトのないものが多すぎます。安易な発想によって完成度が担保されないままに、あまりにもむやみにバリエーションを広げすぎています。  コンバースオールスターならば、やはり無地のキャンバス素材のものがいちばん完成度が高く、合わせやすい。オリジナルのオリジナルたる魅力はやはりかけがえのないものです。 — location: 1592


・1~2月ごろ/春夏の新作発売開始 ・6~7月ごろ/春夏のセール開始 ・8~9月ごろ/秋冬の新作発売開始 ・1月ごろ/秋冬のセール開始  いちばん商品が揃っているのは、春夏なら2月、秋冬なら9月です。 — location: 1739