LYT 用語集(Glossary)
この用語集は、LYTフレームワークとIdeaverse Proで使われるすべての主要な用語を網羅しています。新しい概念に出会ったとき、このページを参照してください。
基本フレームワーク
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
|---|
| LYT | エル・ワイ・ティー | Linking Your Thinking | 「思考をリンクする」フレームワーク。ノート同士をリンクで結び、アイデアの創発を促進するナレッジマネジメント手法。 |
| PKM | ピー・ケー・エム | 個人知識管理 | Personal Knowledge Management。個人がノートを作成、使用、整理、接続、組み合わせ、協働し、創造するプロセス全体。 |
| ACE | エース | ACEフレームワーク | Atlas + Calendar + Efforts。ナレッジマネジメントのための普遍的メンタルモデル。3つのヘッドスペース(知識・時間・行動)を尊重する。 |
| ARC | アーク | ARCフレームワーク | Add + Relate + Communicate。アイデアの自然な流れに基づくフレームワーク。創造的プロセスの核心を取り戻すための方法論。 |
| MOC | エム・オー・シー | マップ・オブ・コンテント | Map of Content。他のノートへのリンクを主な内容とするノート。複数のノートの内容を「地図」のように俯瞰する。 |
| Ideaverse | アイデアバース | アイデアバース | あなたのノートが接続された世界。より広義には、脳と思考する場所の間に存在するアイデアの宇宙。 |
思考プロセス
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Idea Emergence | アイデア・エマージェンス | アイデアの創発 | アイデアが「無」から「有」へと成長し、豊かさ、複雑さ、個人的な意味が時間と共に増していくプロセス。 |
| Mental Squeeze Point | メンタル・スクイーズ・ポイント | 精神的圧迫点 | あらゆる取り組みにおいて、情報量が処理能力を超え始めるポイント。この圧迫点を乗り越えるか、プロジェクトが停滞するかの分岐点。 |
| Refraction Thinking | リフラクション・シンキング | 屈折思考 | あるテーマについて、別のテーマのレンズを通して考える思考法。異なる分野の視点を借りることで、新しい洞察を得る。 |
| Top-down Thinking | トップダウン・シンキング | トップダウン思考 | 構造と明確な目的地から始める思考法。長所:軌道を維持できる。短所:創発的思考を抑制する可能性がある。 |
| Bottom-up Thinking | ボトムアップ・シンキング | ボトムアップ思考 | さまざまなアイデアから始め、有機的につなげていく思考法。長所:創発的思考を促進する。短所:混沌に陥る可能性がある。 |
| Middle-out Thinking | ミドルアウト・シンキング | ミドルアウト思考 | トップダウンとボトムアップの同時循環を生む流動的な構造を発展させる思考法。LYTが目指す理想の思考スタイル。 |
| Collector’s Fallacy | コレクターズ・ファラシー | 収集家の誤謬 | 情報を集めるだけで、それを理解・消化したと錯覚してしまう認知バイアス。ノートテイキングに陥りやすい罠。 |
| NOMA method | ノーマ・メソッド | NOMAメソッド | ノートメイキングにおける特定の実践手法。思考を構造化し、アイデアを発展させるためのアプローチ。 |
| Antifragility | アンチフラジリティ | 反脆弱性 | ストレスや混乱によってかえって強くなる性質。LYTの知識システムは、使えば使うほど堅牢になるという思想と関連。 |
| Method of Loci | メソッド・オブ・ロキ | 記憶の宮殿 | 場所を利用した記憶術。物理的な場所にアイデアを紐づけて記憶する古代の技法。MOCの概念的な先祖。 |
人物スタイル
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Architect | アーキテクト | 設計者 | トップダウン思考を好む人。構造を先に設計し、その中に情報を配置する。タグ:#architect/build、#architect/renovate。 |
| Gardener | ガーデナー | 庭師 | ボトムアップ思考を好む人。個々のアイデアを育て、自然にパターンが浮かび上がるのを待つ。6つのガーデン活動を実践する。 |
| Notemaker | ノートメイカー | ノートメイカー | 思考の時間を能動的に使い、出会った情報を自分なりに理解・意味付けする人。 |
| Notetaker | ノートテイカー | ノートテイカー | 受動的に情報を集める人。アイデアを能動的に発展させるのではなく、情報をそのまま蓄積する傾向。 |
ノートの種類
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Home note | ホームノート | ホームノート | ボールト全体のナビゲーション起点。北極星のように、MOCへの道を案内する。 |
| Higher-order notes | ハイヤーオーダー・ノーツ | 高次ノート | MOCのように、他のノートを束ねる上位構造のノート。個別のノートよりも抽象度が高い。 |
| Evergreen notes | エバーグリーン・ノーツ | 常緑ノート | 単一のアイデアに焦点を当て、主に自分の言葉で書かれたノート。時間と共に自然にリンクが増えていく。 |
| BOAT notes | ボート・ノーツ | BOATノート | Block of Atomic Thought。リンクが少なく、まだ十分に形成されていないノート。成長すれば常緑ノートになる可能性がある。 |
| VLN | ブイ・エル・エヌ | 超長文ノート | Very Long Note。意図的に、または自然に非常に長くなったノート。分割(Repot)の候補になることもあるが、そのままでも良い場合がある。 |
フレームワーク概念
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Fluid Frameworks | フルイド・フレームワークス | 流動的フレームワーク | ノートの検索やアイデア管理を助けつつ、妨げない適応的な構造。進化するニーズに合わせて変化する。 |
| Fluid Taxonomies | フルイド・タクソノミーズ | 流動的分類体系 | 固定的な分類ではなく、状況に応じて柔軟に変化する分類の考え方。MOCが代表例。 |
| Heterarchy | ヘテラルキー | 異種階層構造 | 単一の階層(ヒエラルキー)ではなく、複数の並行する秩序が共存する構造。フォルダとリンクの共存がその実践例。 |
| Wayfinder | ウェイファインダー | 道標 | ナビゲーションを助けるためのグルーピング。ホームノートなどで使用され、ノートへの経路を示す。 |
ACEフォルダ構造
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Dots | ドッツ | ドッツ | Atlas内の個別ノートを格納するフォルダ。Things、Statements、Peopleなどのサブフォルダを持つ。 |
| Maps | マップス | マップ | Atlas内のMOCやコレクションを格納するフォルダ。知識の俯瞰図。 |
| Sources | ソーシズ | ソース | Atlas内の参照元ノートを格納するフォルダ。本、記事、動画などの出典。 |
Dotsのサブカテゴリ
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Things | シングス | モノ・概念 | 概念、アイデア、フレームワークなどの一般的なノート。 |
| Statements | ステートメンツ | 主張・声明 | 主張、意見、原則を記録するノート。自分の立場を明確にする。 |
| People | ピープル | 人物 | 人物に関するノート。歴史的人物から個人的ネットワークまで。 |
| Quotes | クオーツ | 引用 | 印象的な引用を記録するノート。 |
| Questions | クエスチョンズ | 問い | 重要な問いを独立したノートとして管理するコレクション。 |
Efforts関連
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Areas(AOE) | エリアズ | エリア(取り組み領域) | Areas of Effort。継続的な責任や関心の領域。プロジェクトとは異なり、終了日がない。 |
| Projects | プロジェクツ | プロジェクト | 明確な目標と期限を持つ取り組み。完了したらSleepingに移行。 |
| Works | ワークス | 作品・成果物 | アウトプットとして完成した成果物。 |
| Active | アクティブ | アクティブ | ⚗️ 現在最も注力しているエフォート。10個以下が推奨。 |
| Simmering | シマリング | 温め中 | 〰️ バックバーナーで温めているエフォート。25個以下が推奨。 |
| Sleeping | スリーピング | 休眠中 | 💤 休眠・完了・アーカイブ状態のエフォート。制限なし。 |
コレクション・ビュー
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Collections | コレクションズ | コレクション | Dataviewクエリによる「保存された検索」を持つ特別なノート。自動更新される動的ダッシュボード。例:Books、Movies、People。 |
| Views | ビューズ | ビュー | 複数のコレクションやノートタイプを横断して表示する「保存された検索」。例:Add、Sources、People ROARs。 |
| Bases | ベーシズ | ベース | コレクションやビューの基盤となるデータ構造。 |
xフォルダ関連
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Packs | パックス | パック | 自己完結型の知識モジュール。ボールトに追加するだけで使える学習パッケージ。例:ACE Pack。 |
| Templates | テンプレーツ | テンプレート | 標準化されたノート構造の雛形。一貫したプロパティ設定を自動化する。 |
| Visuals | ビジュアルズ | ビジュアル | 画像、PDF、Canvas、Excalidrawなどのメディアアセットを格納するフォルダ。 |
ガーデナー活動
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Plant | プラント | 植える | 🌱 #garden/plant — 最近作成されたノートにリンクや文脈を追加する活動。種を蒔く段階。 |
| Cultivate | カルティベート | 育てる | ☘️ #garden/cultivate — ノートにさらなる思考・文脈・リンク・価値を加える活動。 |
| Question | クエスチョン | 問う | 🍄 #garden/question — ノートに対して問いを投げかけ、内省する活動。 |
| Repot | リポット | 植え替え | 🪴 #garden/repot — ノートを分割したり形式を変えるリファクタリング活動。 |
| Revitalize | リバイタライズ | 蘇らせる | 💦 #garden/revitalize — 古いノートを書き直し、新しい命を吹き込む活動。 |
| Revisit | リビジット | 再訪する | 🍁 #garden/revisit — 過去のノートを読み返し、記憶をリフレッシュする活動。 |
アーキテクト活動
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Build | ビルド | 構築する | #architect/build — 新しいMOCやマップを構築する活動。 |
| Renovate | リノベート | 改修する | #architect/renovate — 既存のMOCやマップを見直し、更新・改善する活動。 |
人物管理
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| ROAR | ロアー | リーチアウト&リプライ | Reach-Outs And Replies。人との連絡状態を追跡するシンプルなシステム。reach-out / reply / waiting の3状態。 |
技術用語
| 用語 | 読み方 | 日本語訳 | 説明 |
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| Dataview | データビュー | データビュー | Obsidianコミュニティプラグイン。ノートのプロパティに基づいて動的なテーブルやリストを生成するクエリ言語。 |
| Properties | プロパティーズ | プロパティ | Obsidianのフロントマター(YAML)。ノートのメタデータを構造的に記録する仕組み。 |
| mapState | マップステート | マップ状態 | MOCの完成度を示すプロパティ。🟥(構築中)、🟨(改善余地あり)、🟩(整備済み)の3段階。 |
| rank | ランク | ランク | ノートの優先度を0〜5(+)で示すプロパティ。コレクション内の重要度を可視化する。 |
| collections(property) | コレクションズ | collectionsプロパティ | ノートがどのコレクションに属するかを示すプロパティ。自動コレクション機能の鍵。 |
| Notemaking | ノートメイキング | ノートメイキング | 能動的にノートを作り、自分の言葉で思考を整理する行為。受動的なノートテイキングとは対照的。 |
| Notetaking | ノートテイキング | ノートテイキング | 情報を受動的に記録・蓄積する行為。コレクターズ・ファラシーに陥りやすい。 |
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